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変わらずにいたいこともあって、おじいちゃんのことは忘れたくないし、きっと片時も忘れたことはないと思う。

 

かっこよくて、物知りで、背が高くて、もの凄く優しくて、かりんとうがすきな、ロマンチスト。

 

わたしがおじいちゃんのお家に行くと「よく来てくれたね」と迎えてくれて、お菓子にとびきり甘いジュースを与えてくれた。

 

お出かけすきなおじいちゃんと2人でお買い物にいったり、遠くへいったりするのも幼い頃のわたしには特別なことに思えた。

 

頭の中にある記憶は、小さいけれど甘くて綺麗なこんぺいとうのよう。

 


旅行に行って普段と違う景色に出会ったり、おいしいものを食べてしあわせと感じた時。人をすきになったとき、おじいちゃんに伝えたくなる。

 

心の中にいつでも一緒にいてくれて、消えない思い出をおじいちゃんがくれたように わたしもおじいちゃんにおくりものを届けられているかな?

 

 

 

わたしは目に見えないものを信じるタイプで、ずっとおじいちゃんはわたしを見守っていてくれていると思う。

 

 

 

 

 

そしてきょうも眠りにつく時おじいちゃんのことを思いだして、ありがとうを言うのだ。